ニベアでお尻黒ずみが治らない理由を丁寧に解説

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ニベアで黒ずみを治すことはほぼ不可能です。ネットの記事を見ているとニベアで黒ずみが治ると書かれたものがいくつかありますが、それらの記事に『なぜニベアで黒ずみが治るのか』という一番大切な説明がなく、デタラメなものが多いです。

 

当記事では、なぜニベアで黒ずみを治すのが難しいのか黒ずみのメカニズムと成分効能から解説していきます。

 

お尻黒ずみが発生するメカニズム

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そもそも黒ずみとは図のようにメラノサイトが作り出したメラニン顆粒という色の付いた物質が肌細胞にくっついている状態です。つまり黒ずみが発生する根本的な原因はメラノサイトが活性化しメラニンを作り出すことにあります。

 

メラノサイトが活性化する要因は代表的なもので紫外線による影響がありますが、どうして紫外線を浴びるとメラノサイトが活性化してしまうのか、簡単にいうと紫外線を浴びることで肌に一種のやけどのような状態が起こり『炎症』が発生しているからです。

 

つまりメラノサイトの活性化を引き起こすカギは『炎症』にあるのです。

 

お尻に黒ずみが発生する主な原因としてはニキビ、下着による擦れ、座ったときの圧迫などが挙げられますが、要するにニキビや下着の擦れなどによって炎症が発生し、それがメラノサイトの活性化を引き起こしているのです。

 

下着の擦れぐらいで炎症が発生するのか、私も初めはそのような疑問を持っていましたが、皮膚を軽くこすっただけでも細胞からはIL-1やTNF-αといった炎症性サイトカインが発生することが分かっています。

※出典:http://www.koishi.com/kisotisiki1/kisotisiki1.htm

 

黒ずみを治すための3つの方法

具体的に黒ずみを治す方法は以下の3つのどれかしかありません。

 

・ターンオーバーを促進して、メラニンの付いた細胞を肌から落としていく

・メラニンを肌から排出する

・メラノサイトの働きを抑えて、ターンオーバーでメラニンが落ちるのを待つ

 

つまりニベアで黒ずみを治すためには、ニベアにこれら3つのどれかの効果がなければいけません。

 

ニベアの成分を検証する

それでは具体的にニベアに含まれている成分を見ていきましょう。ニベアには次の成分が含まれています。

 

[ニベアのクリームの全成分]
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料

 

結論を先に書くとこれらの全成分のなかに、上記3つのどれかが期待できる成分は一つも入っていません。美容成分として代表的なものとして、ワセリン、スクワラン、ホホバ油などが含まれていますが、これらは保湿成分であって美白成分ではありません。

 

ニベアを塗り、肌のバリア機能を高め刺激の伝わりにくい肌をつくることで、メラノサイトが活性化しにくくなるので、黒ずみの予防には効果が期待できます。しかし今ある黒ずみを治すことはできません。

 

またワセリン、スクワラン、ホホバ油といった保湿成分も至って普通のもので、高い保湿効果が期待できるかというとそうでもないでしょう。

 

ニベアはニキビ増加の原因

ニベアは油分が多いので、ニキビを引き起こすことにも繋がります。ニキビの炎症を引き起こすアクネ菌は油分を分解して遊離脂肪酸という物質を発生させるのですが、この物質がニキビの炎症を引き起こしています。

 

つまりニキビによる黒ずみに悩んでいる人は、ニベアを使うと黒ずみが治るどころか、逆にニキビを増やして将来の黒ずみを作ることにもなりかねないのです。

 

黒ずみをしっかり直したいのであれば、繰り返しになりますが黒ずみの原因であるメラニンやメラノサイトに直接働きかける必要があります。そのためには、当サイトで紹介しているようなお尻の黒ずみを治すために特化した専用のクリームを使うことが時間はかかっても一番着実な方法です。

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